目次
Pythonを始めてみる
さっそくPythonを始めていきましょう
以前、説明したGoogle Colaboratory(グーグルコラボラトリー)を使いましょう
Googleアカウントがあれば無料で使えるんですよね!
そう!細かい設定方法はこの記事に載っているので、Stepに沿って設定してみてください!
すぐにやってみます!
設定はできましたか?
はい!起動できました!でもどう使えばいいか分かりません・・・
それではPythonの使い方についてご紹介していきますね!
ノートブックを使いこなす!
Pythonのこの画面は「ノートブック」と呼ばれていて、コードを書いたり、その結果を出力することができるんです!
文章やタイトルを書いて、どういう処理をしているか記述することも可能です
プログラミング言語って黒い画面に書いていくイメージでした
Pythonノートブックは非常に便利で、表やグラフをノートブック内に可視化できます!
またコードをコピーしたり、ミスを見つけたりできます
なるほど!躓いた部分を先生に見てもらう時も便利ですね!
早く使い方教えてください!
まず覚えて欲しいのは2つの実行方法です
【Ctrl】+【Enter】でコードが実行される
【Shift】+【Enter】でコードが実行されて、次のコードに行く
【Shift】を押しながら【Enter】を押すんですね!
そう!試しに下のコードを実行してみましょう
Pythonでは数式を入れるとその答えが出ます
1+2+3
答えの「6」が下に出て、次のコードに移動しました!
実は1つのコード内に、改行していくつも処理を書くことができます
複数の処理をまとめてかけるんですね!
でも結果は1つしかでません・・・
Pythonは「結果を出力する処理」に関しては、最後だけ実行されるんです
なるほど・・・
printを使えば解決できるので、いつかご説明しますね~
あと四則演算の記号が、学校で習った数学と違うので気を付けてください
- 足し算 +
- 引き算 –
- 掛け算 * ※アスタリスク
- 割り算 / ※スラッシュ
慣れるしかないですね・・・
他にもノートブックの便利な機能があるのでご紹介しますね!
ブロックを追加したり、移動したり、削除したりできるんですね
そう!これらの機能を組み合わせて、「ノートブック」を作成することができます
Pythonを使うイメージはつかめてきました!
ノートブックにテキストを入れる
最後にノートブックにテキストを入れる方法をご紹介します
どうしてテキストを入力する必要があるのか、改めて教えてください!
テキストを入れるのは「どういう処理をしているか」を明確にできるためです
どうしても他の人が書いたコードって分かりにくく、たまに自分でも分からなくなります・・・
たくさん処理を書いていくと迷子になるってことですね!
そう!そのためにテキストを入れる方法をご紹介します
実は2つの方法があります
- Markdown(テキストブロック)で記入
- コード内にコメントアウトで記入
マークダウン?コメントアウト?初めて聞く言葉です・・・
まずはMarkdown(テキストブロック)を説明します
ノートブックの「テキスト」を追加して文字を記入する方法がこちらですね!
「コード」ではなく「テキスト」の部分に書いていくんですね!
#を使うと文字が大きくなるのでしょうか?
これのMarkdownの記述方法の特徴で、#は「見出し」を意味しています
どういうコードを書いていくかを「見出し」に書いていくんでしょうか?
その通り!分かってきましたね!
続いてコード内にコメントアウトという機能を使って、コメントを書いていきます
実はここでも#を使います
#の後ろに続けてコメントが書けるんですか?
そう!正確に言うと#以降はコードとして扱われないようになっている
コメントアウトに関しては別の使い方もあるから、ぜひ見てみてください!
はい!分かりました!
今回はPython(Google Colaboratory)の使い方についてご説明してきました
次からは早速データを読み取る方法をご紹介します!
学校ではノートがキレイと褒められていたので、Pythonでも頑張ります!
まとめ
- Google ColaboratoryはGoogleアカウントがあれば無料で使える
- 【Shift】+【Enter】で実行→次のコードに移動できる
- ノートブックにコードやテキストを入力できる