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【エクセル】SUMIF関数|条件を付けて合計する方法

SUMIF関数とは?

SUMIF関数とは文字通り「SUM関数」と「IF関数」を合わせた関数です

つまり「条件を付けて合計」することができます

SUMIF関数のイメージ

「SUMIF関数」はビジネスシーンでかなり利用が多い関数です

細かくデータが入っている表から、特定の項目の合計をすることができるので

「売上管理」などに使うことができます

SUMIF関数の設定方法

=SUMIF(範囲,検索条件,[合計範囲])

SUMIF関数で指定する項目は「3つ」です

どこを指定すればよいか迷ってしまうことが多いので

それぞれご説明いたします

① 範囲

=SUMIF(範囲,検索条件,[合計範囲])
SUMIF関数の範囲指定

まず1つ目の指定は「範囲」です

分かりやすく言いかえるなら「条件を適応する範囲」を指定しましょう

ついつい最初から合計するセルを指定しがちですが、

まずは条件を分ける部分の範囲をしてでください

※下にコピーしたときにずれないよう絶対参照を付けてください

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② 検索条件

=SUMIF(範囲,検索条件,[合計範囲])
SUMIF関数の検索条件

2つ目は「検索条件」の指定です

1つ目で設定した「範囲」の中から合計したい項目を「検索条件」として指定しましょう

指定の方法は「直接記入」と「セル参照」がありますが、

ぜひセル参照を指定してください

直接記入:=SUMIF( B3:B8 , “〇” , C3:C8)

セル参照:=SUMIF( B3:B8 , E3 , C3:C8)

③ 合計範囲

=SUMIF(範囲,検索条件,[合計範囲])
SUMIF関数の合計範囲

3つ目は「合計範囲」です

最後は合計したい範囲を指定します

注意点としては「範囲」と「合計範囲」の高さをそろえること

条件に当てはまった範囲と同じ高さの合計範囲が選択されるため

高さをそろえましょう!

※こちらも絶対参照を忘れずに

よくあるエラーを防ぐ方法

「範囲」と「合計範囲」で絶対参照を付けるように書いた通り

SUMIF関数はオートフィルによるコピーをよく使います

SUMIF関数のオートフィル

下にコピーしたときに、ずれてしまわないよう絶対参照を付ける必要があります

ただ設定が面倒な時は「」を指定してみてください

SUMIF関数の列指定

列を指定することで下へのコピーに対応することができます

また売上が追加されたときに「範囲」を修正する必要がないので

範囲を指定する場合は「」を記入しましょう

まとめ

今回はSUMIF関数の設定方法についてご紹介してきました

SUM関数」と「IF関数」を合わせた関数でした

ビジネスシーンでよく使う関数なのでしっかり覚えてください

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