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ポケモンのデータで学ぶPython
この企画はPython(パイソン)というプログラミング言語を、ポケモンという誰もが知っている内容を使って学んでいくというものです
Pythonはデータ分析や機械学習、アプリ開発まで様々なことが可能な言語です
一方で始めてプログラミングを始める方にとっては高いハードルがあります…
そこで、少しでも理解しやすいように、そして楽しく学んでいけるように、
「ポケモンのデータ」を採用しました
なんの準備もない方でも手軽にPythonを始められるように、今回はセットアップから始めていきたいと思います
Pythonのセットアップ
【Python】インストール不要!?5分で始めるPython|入門編Pythonを使えるようにする方法が、上記の記事に記載されています
Google社が提供している「Google Colaboratory」というサービスを活用し、Pythonを利用する方法が解説されています
馴染みのないサービスだと思いますが、インストール不要かつ無料でPythonが利用できるため非常におすすめです
ここまで設定するとPythonを書き始める準備が整いました
ポケモンのデータ
今回利用しているポケモンのデータはPoke APIを利用することで、無料でデータを取得することができます
Excelデータもご用意しているので、ぜひ手元で確認してみてください
どのようなデータなのか?
今回サンプルとして利用するポケモンのデータは、「名前」や「タイプ」、「各ステータス」に加えて「伝説のポケモンかどうか」や「進化」などの情報を揃えています
この情報を使ってどういうポケモンが強いのかなどのデータ分析を実施していきます
データの詳細が知りたい方は下記記事をご覧ください
ポケモンで学ぶデータ分析|データの中身を知ろうGoogle Driveと連携
上記Excelにポケモンのデータが入っていますが、PythonではExcelの情報を読み取ることができます
下記記事に「Google Colaboratory」と「Google Drive」を連携する方法が記載されています
【Python】Google ColaboratoryとGoogle Driveを連携する方法ダウンロードしたExcelを「Google Drive」に置くことで、そのままPython(Google Colaboratory)で利用することが可能です
Pythonでポケモンデータを読み取って分析スタート
最後にPythonの機能であるread_excelを利用してダウンロードしたポケモンのデータを読み取ります
その際、DataFrame(データフレーム)と呼ばれるPython上のテーブル(表)の形式で読み込まれます
詳細な操作は別の記事でご説明いたします
import pandas as pd
df = pd.read_excel('/content/drive/MyDrive/Python/pokemon_data.xlsx')
df.head()
まとめ
今回はPython(パイソン)というプログラミング言語を、ポケモンのデータを使って学ぶ企画の初回として
セットアップの方法をご紹介してきました
ぜひここから一緒にPythonを学んでいきましょう
ポケモンで学ぶPython|#2 データの読み取りから表示まで