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エクセルで文字列を結合する関数とは?
エクセルで文字列を結合するには「CONCATENATE」を使います
日本語では「連結する」という意味です
その意味どおり、文字同士をつなげることができる関数です
「北海道」+「札幌市中央区…」=「北海道札幌市中央区…」
「青森県」+「青森市長島…」=「青森県青森市長島…」
「岩手県」+「盛岡市内丸…」=「岩手県盛岡市内丸…」
このように「文字」と「文字」を結合することができます
バラバラでデータが入っている場合などに、便利な関数ですね
CONCATENATE関数の使い方
関数の使い方自体はとても簡単です!
関数の後につなげたい文字を並べるだけです
「セルを指定する」ことも、「文字列を入れる」ことも可能です
下の例は「数値のセル」と「文字列のセル」を「ハイフン(文字列)」でつなげています
エクセルは数値や関数を取り扱うのは得意ですが、文字列は苦手
関数内に文字列を入れる時は(””)ダブルクォーテーションで括って上げましょう
&(アンド)を使う方法 ←推奨
実はCONCATENATE関数を使わずに「&」で文字列を結合することもできます
2~5個くらいを結合する場合は「&」の方が楽だったりします
「CONCATENATE関数」は文字数も多く覚えにくいので、こちらがおすすめ
日付と文字列を結合する
「文字列」と「文字列」を結合するのはとても簡単です
しかし「日付」と「文字列」を結合するのは注意が必要です
「文字列」と同じように「日付」を「&」で結合しても日付がうまく入りません…
その理由は「日付」が「シリアル値+表示形式」で成り立っており、
結合の際は「シリアル値のみ」が表示されるためです
シリアル値とは「1900年1月1日を起点に1日ごとに1ずつ増える値」のことです
エクセルの日付変換をマスターする|初心者でも分かるエクセル講座つまり「2021年1月1日」のように「日付」の表示形式のまま「文字列」と結合するには
表示形式を関数に組み込む必要があります
TEXT関数を使って日付を結合する
「TEXT関数」では値の表示形式を指定できます
「44197」というシリアル値(値)を
「2020/1/1」という表示形式に変換する関数です
この関数を用いて表示形式を選択して結合を実施します
日付を「TEXT関数」で囲み、「”yyyy/m/d”」という表示形式を指定しています
この指定方法でしっかりと「日付」と「文字列」のデータを結合することができます
【エクセル】TEXT関数|曜日を抽出する方法まとめ
今回は文字列を結合する方法をご紹介しました
- CONCATENATE関数
- &(アンド)を使う
この2種類で文字列を結合することができます
ぜひ使ってみてください