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エクセルで空白以外のセルをカウントする方法
今回は「文字列」も含めた空白以外のセルの数を数える「COUNTA関数」をご紹介します!
エクセルには「COUNT関数」と「COUNTA関数」の2種類がありますが、空白以外を数えるのは「A」が付いた「カウント・エー」を使います
- 「空白でないセル」をカウントする関数
- 文字列も数えることができる
- 派生の関数が多い
定義は「空白ではないセルを数える」と覚えましょう!
特徴は「文字列」も含めてカウントしてくれる点です!
中に何かが入っているセル(=空白ではないセル)の数を数えます
「数値」だけを数えたい場合は「COUNT関数」の方を使いましょう
【エクセル】COUNT関数|数値のセルをカウントする関数COUNTA関数の設定方法
COUNT関数と設定方法は同じです
こちらの例のように「数値」でも「文字列」でも関係なく
空白でないセルをカウントしています
COUNT関数は「数値」しか数えてくれないため
文字列である「遅刻」や「〇」は0とカウントしてしまいます
「COUNT関数」と「COUNTA関数」の使い分け
「COUNT関数」と「COUNTA関数」は文字通り、とても似た関数です
その違いはずばり「文字列を数えられるか」です!
内容 | 例 | COUNT関数 | COUNTA関数 |
---|---|---|---|
数値 | 1,000 | 〇 | 〇 |
日付 | 2020/4/3 | 〇 | 〇 |
文字列 | あり | ✖ | 〇 |
論理式 | A3 > 0 | ✖ | 〇 |
空白(式) | =”” | ✖ | 〇 |
空白 | ✖ | ✖ |
このようにみるとCOUNT関数で数えられる項目は少ないですね
場合によってCOUNT関数・COUNTA関数を使い分けてください
補足:空白(式)とは?
空白(式)というのはIF関数を使った表をきれいにする技術で
対象セルが「空白」の場合には計算をせずに「空白」を返す関数です
詳しくはこちらで解説しています
【エクセル】IF関数|条件によって値を変える方法まとめ
今回は「COUNT関数」「COUNTA関数」の違いと使い分けについてご紹介してきました
派生が多い関数なので、それぞれの違いをしっかり覚えて
実際に使ってみてください