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【エクセル】特定の文字だけ数える関数|LEN関数+SUBSTITUTE関数

特定の文字だけ数える方法

今回は特定の文字の出現数だけ調べる方法についてご紹介します!

例えば都道府県のアルファベットの中で「a」が何回使われているか調べることができます

指定文字を数えるイメージ

セルの中にある「特定の文字」だけを数えるには2種類の関数を組み合わせます

1つ目はセルの中の文字数を数える「LEN関数

2つ目は指定した文字を変換する「SUBSTITUTE関数

SUBSTITUTEとはサブスティテュートと読み、「〇〇を✖✖に替える・代替する」という意味です

設定方法

=LEN (文字列) - LEN( SUBSTITUTE (文字列,指定文字,"") )

全体でみると「LEN関数」ー「LEN関数」をしています

2つ目の「LEN関数」の中に「SUBSTITUTE関数」を使います

「SUBSTITUTE関数」は指定したい文字列を「空白」に変換しています

1つ目のLEN関数で文字列を指定
=LEN(B3)
2つ目のLEN関数で(ー)マイナスする
=LEN(B3)-LEN(

LEN関数の中にSUBSTITUTE関数を書く
=LEN(B3)-LEN(SUBSTITUTE(
文字列を指定し「a」を「空白」に変換する
=LEN(B3)-LEN(SUBSTITUTE(B3,"a",""))

※「LEN関数」「SUBSTITUTE関数」の説明記事はこちら↓

【エクセル】LEN関数|文字数を数える関数 エクセルで置換を関数で実施するには?|SUBSTITUTE関数

「LEN関数」「SUBSTITUTE関数」のイメージ

LEN関数とSUBSTITUTE関数の変換イメージ

秋田(akita)の場合は最初のLEN関数で「5文字」と出して

2つ目のLEN関数の中のSUBSTITUTE関数で「a」を「”空白”」に変換しました

※エクセルでは(””)ダブルクォーテーション2つで「空白」を意味します

LEN関数で数えると「3文字」となります

最後にLEN関数ーLEN関数をすると「2文字」になります

効率的な設定方法

SUBSTITUTE関数の指定文字は「セルを指定」しましょう

絶対参照を付けるのを忘れずに!

world map 絶対参照・相対参照を分かりやすく解説しています|意外と知らないエクセルの基礎
セル指定のイメージ

都道府県のアルファベットの中で、どの文字が多く使われているか

セルを参照することで可視化してみます

都道府県ごとのアルファベットの出現回数

こう見ると「a」ってよく使われているのが分かります

つまり「あ行」が多いんですね

都道府県のアルファベット数のグラフ

グラフ化するとより分かります

まとめ

特定の文字を数える手法をご紹介しました

「LEN関数」と「SUBSTITUTE関数」を組み合わせる方法です

ぜひそれぞれの関数の使い方もマスターしてみてください

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