編集長
令和〇年って時々分からなくなりますよね
今回はエクセルの日付で令和を表示する方法についてご紹介します
令和元年=2019年ですが、計算するのめんどくさいですよね
もちろん「令和2年」と文字列で記入することは簡単ですが
自動的に計算ができなくなるので
ぜひ日付として設定しましょう
前提:エクセルにおける日付とは?
エクセルでは日付を「文字」はなく「数字」として扱います
そのおかげで明日を「+1」、一週間後を「+7」と表示することができます
というのもエクセルは文字としての「2020年1月1日」の次の日が「2020年1月2日」と認識することができません
なので数字として扱う必要があるんです
ただし普通に日付に「+1」すると…
「2020年1月31日」の次の日が「2020年1月32日」になってしまいますよね
そこで「シリアル値」というものを使います
シリアル値とは「1900年1月1日を起点に1日ごとに1ずつ増える値」のこと…
このシリアル値の表示形式を変えることで、いろいろな種類の日付を設定することができます
下の日付は同じシリアル値の表示形式を変えているだけなんです
基準になる日(シリアル値)が同じなので
「西暦」から「和暦」への変換を簡単に設定することができるんですね
- 2020年1月1日
- 令和2年1月1日
これは同じシリアル値「43831」の表示形式を変えただけ
令和の設定方法
では早速「令和」を設定していきましょう
ホーム>数値の「その他の表示形式」をクリック
日付の右下で「グレゴリオ暦」→「和暦」に変更
「令和」表示のために下を選択
※例は平成になっていますが気にせずクリック!
これで令和表示にすることができました!
少し分かりにくいところにありますね・・・
まとめ
今回はエクセルで「令和」を表示する方法についてご紹介してきました
平成から令和に替わって、表示を変換する機会も増えました
西暦と和暦の変換は結構難しいので
エクセルに任せてしまいましょう!
ご不明あればコメントお願いします