目次
COLUMN関数とは?
「COLUMN」とは日本語で「カラム」と読み、「列」を意味します
関数を入れたセルが「何列目にあるか」を数値で返します
少し分かりにくいですが、下記のように自動で入ります
A列=1
B列=2
C列=3
D列=4
E列=5
…
Z列=26
COLUMN関数の設定方法
「COLUMN関数」の設定はとてもシンプルです
()カッコを空欄にすると「関数を入れた列」を返します
またセルを指定すると、「指定したセルの列番号」を返します
COLUMN関数はいつ使うのか?
行番号を自動入力する「ROW関数」とは違い
列番号を自動入力する機会はあまり多くありません…
列名(カラム)に数字を振ることはあまりないですよね
一番多く利用するケースは「VLOOKUP関数」との組み合わせで使います
※VLOOKUP関数の使い方
「VLOOKUP関数」は簡単に言うと「Aの表からBの表にデータを持ってくる関数」です
ビジネスシーンでとてもよく使う関数です。
詳しくはこちらの記事でおさらいしましょう
【エクセル】VLOOKUP関数|ビジネスでは必須!VLOOKUPxCOLUMNの使い方
「VLOOKUP関数」の指定3つ目の「列番号」を記入するときに
「COLUMN関数」を使い自動反映するように設定することができます
「マスターデータ(左)」から「ログデータ(右)」に商品をキーとして情報を取ってきます
例えば…「商品」をキーにしたとき、「担当者」を抽出するには「列番号=2」となります
しかし右にコピーしたときに「列番号」が手動入力のため、「全て2」になってしまい同じ項目がコピーされます↓
もちろん手動で「2.3.4…」と記入していっても大丈夫ですが
ここはスマートに自動入力にしてみましょう
「列番号」にCOLUMN関数を入れることで、右にコピーしても列番号が増えるよう設定できます
VLOOKUP関数の列番号に合わせて、「COLUMN関数」の指定セルを調整しましょう
まとめ
今回は「COLUMN関数」についてご紹介して来ました
「VLOOKUP関数」との組み合わせが強力なので、ぜひ使いこなしてください
【エクセル】VLOOKUP関数|ビジネスでは必須!
とても、参考になりました。ありがとうございました。