目次
TODAY関数とは?
TODAY関数は「今日の日付」を表示する関数です
1番の特徴は「日々更新される」関数ということです
通常の関数では計算した値は明日になっても同じ数値ですが
TODAY関数は明日になると「+1」勝手にしてくれます
TODAY関数の使い方
TODAY関数はとてもシンプルで、()カッコの中には何も入れずに記述します
ポイントは下記2つ
- ()カッコの中には何も入れない
- 今日のシリアル値が返される
シリアル値に関しては日付の記事で詳しく説明しています
エクセルの日付変換をマスターする|初心者でも分かるエクセル講座昨日の日付を自動更新したい
昨日の場合は「YESTERDAY関数」…というわけではなく
TODAY関数に処理を加えます
仕組みとしてはTODAY関数で抽出される「シリアル値」から「+1」「ー1」をしています
おすすめの使い方
①今日の日付を抽出する
1つ目は単純に「今日の日付」を表示する方法です
更新日としてそのまま「TODAY関数」を記述します
注意
「契約書」や「日々管理しない」エクセルにTODAY関数を使う場合は注意が必要です
日々更新されてしまうため、「記入した日」が重要な書類には使わないようにしましょう
②今日時点の…
文字列と組み合わせることで、「今日時点の…」という表現をすることができます
「TODAY関数」と「文字列」を結合しますが、「日付+文字列」の扱いは注意が必要です
「TEXT関数」を使って表示形式を指定しましょう
「なぜTEXT関数を使うか?」に関しては下記記事でご紹介しています
【エクセル】TEXT関数|曜日を抽出する方法③タスク管理に
タスク管理でTODAY関数を使うことで、「納期までに日数」を出すことができます
もちろんTODAY関数を使うため、明日になったら納期が減る仕組みになっています
注意
ここで出る日数は土日祝を考慮しない日にちです
実際の業務では「営業日換算」が必要のため注意してください
まとめ
今日はTODAY関数についてご紹介してきました
毎回、日付を最新にするのは手間がかかってしまいます
ぜひTODAY関数を使いこなしてみてください